有馬温泉だより
有馬温泉前景

有馬温泉の歴史

有馬温泉は舒明3年(631年)に天皇の行幸のあったことが記され、道後・白浜温泉とともに日本最古泉の一つとされています。奈良時代には行基菩薩が温泉寺など三寺を建立し、一般の人にも湯浴みを広めました。

 1097年には有馬に大洪水が起こり荒廃しましたが、1191年熊野の仁西上人が温泉を復興し、薬師如来の十二将神になぞらえて十二の宿坊を営ませました。現在、坊のつく旅館が多いのはその名残といわれています。

 室町時代には、たびたびの大火や戦火に見舞われ、細々と命脈を告いでいましたが、その窮状を救ったのが、豊臣秀吉でした。
秀吉は正室ねねや千利休を伴って再三有馬を訪れ、手厚い保護と援助によって有馬温泉の隆盛の基礎を作ったといわれています。
秀吉の名軍師・黒田官兵衛が攝津の国主・荒木村重によって1年間石牢に幽閉され、救出されたときには手足が萎えて動けなかったのを、有馬温泉池ノ坊での湯治によって回復し、その後、秀吉の天下取りに大きく貢献したことは歴史愛好家によく知られた話です。

 江戸時代には、幕府天領として栄え、有馬千軒といわれるほど旅館・湯治場、土産物屋などが軒を連ねていました。

 明治時代にはそれまでの含鉄強塩泉に加えて炭酸泉も発見され、共同浴場や外国人向けホテルも開業し、さらに大正4年には三田から有馬まで鉄道が開通し、京阪神の奥座敷としての名声を確立しました。
天神泉源
親水公園

瑞宝寺



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